10月15日(火)、総合的な探究の時間において、市内の小学校6年生の児童との交流会を実施しました。
この交流会では、小学生が総合的な学習の時間で班ごとに考えた「公園での遊びや体験」、「放課後や休憩時間の過ごし方」に関するアイディアを発表し、高校生がアドバイスを行うとともに、その実現に向けて共に考えることを目的としています。本校からは福祉や教育を探究のテーマとしている2年の生徒15名が参加しました。
児童の皆さんは、タブレットを使って作成したスライドを丁寧に説明し、高校生たちは、小学生のアイディアをより魅力的にするため、多角的な視点からフィードバックを行い、積極的に意見を交わしていました。参加した高校生の一人は、「小学生がこんなにしっかりとした資料と説明を準備していたことに驚きました。私たちもできるだけ協力したいし、一緒に体験してみたいと思いました。ぜひまたこのような機会があれば嬉しいです」と感想を述べていました。
今回の交流を通じて、高校生は新たな視点を得るとともに、地域社会への貢献に向けたヒントを見つける貴重な機会となりました。
↑10月16日北日本新聞掲載記事