研修最終日です。
天気は曇り。気温は約3℃で少し肌寒く感じます。
9時にスタディーセンターに集合。車で送ってもらったホストファミリーと別れを惜しみながら空港へのバスに乗り込みました。空港へは約1時間です。
空港ではアイスホッケー観戦など現地でお世話になったGPIの田中さんのお見送りを受け、搭乗手続きに向かいました。出国審査を無事通過し飛行機に搭乗するまでにしばらく時間があり自由行動となりました。
13:30 予定より25分遅れで離陸。
機内はカナダに向かうときほど寒さは感じず比較的快適に過ごせました。2回の機内食を食べ、飲み物へのリクエストも慣れた様子でした。生徒どうしの会話もよく聞こえ、とてもリラックスしていて成田空港へのフライトを楽しんでいるようでした。
↑予定通り成田空港へ到着
16:25 予定通り10時間ほどの飛行を経て成田空港に到着しました。入国審査を終え成田エクスプレスに乗る間、各自で夕食代わりの軽い食事をとりました。東京駅に着き北陸新幹線に乗り込み、後は黒部宇奈月温泉に向かうだけとなりました。ほっとしたのか、新幹線が動き始めると座席で眠っている生徒が多く見られました。
22:41 黒部宇奈月温泉駅に到着。改札を抜ける前に全員で写真を撮り、今回の海外研修で大変お世話になったISAの南出さんに感謝の気持ちを込めて挨拶をしました。改札を抜け、迎えにきてもらっていた保護者の方々の顔を見ると自然と顔がほころび、ほっとした様子で家路につきました。
↑日本へ戻りホッとした様子の生徒たち
15日(金)の午後は校長室で解散式を実施しました。
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研修第7日目
朝は一面曇り空で昨夜の雨のせいで道路は濡れたままです。ただ気温はそれほど低くなく、屋内にいる分は問題なく過ごせそうです。明日は朝から空港に向かうため、今日が実質的な研修最終日になります。
9:00からコーディネーターのリンさんの誘導で研修が始まりました。月曜の朝のせいか少し眠そうな生徒の表情を感じてかリンさんが簡単なゲームをいくつか行ってくれた後、研修が始まりました。
今回は昨日までの研修を一旦振り返り、グループごとにプレゼンテーションを行います。
そのためまずはグループ内でwho,what,where,when,howを相談し、要領よくまとめる作業が始まりました。英語で相談するので尋ねる方も答える方もなかなか上手くいかない様子も見られました。グループも学年や性別が偏らないように組んであるので慣れない相手とのコミュニケーションも求められるところです。
ある程度まとまったところでプレゼンテーションが始まりました。今まで英語を話す場面では声が少し小さいことがあり心配されましたが、どのグループも堂々としていて身振り手振りをまじえながら工夫して発表していました。用意した原稿を見ずに出来るだけ聞き手を見ながらの発表でしたので迫力も感じられました。
次にホストファミリーへのThank you cardの作成を行いました。小さい文字でカードいっぱいに書かれたカードには感謝の気持ちが溢れていて生徒たちとファミリーがとても良い関係性が築けていることが伺え、こちらも嬉しい気持ちになれました。
この後、昼食をとり午後からからの研修ではカナダの先住民の子孫の方が講師としていらっしゃいました。まず昔から先住民のお守りとして伝わる「ドリームキャッチャー」と呼ばれるクラフト作りを体験しました。
↑先住民のお守りとして伝わる「ドリームキャッチャー」
非常に細かい作業で苦戦する生徒もいましたが、こつを掴んでとても美しく仕上げている生徒も多く見られました。そして古くから伝わる歌やダンスを教えてもらい、全員で体験しました。先住民の人口はカナダ全体の約5%だそうですがカナダの文化や発展に重要な役割を果たしているとのこと。カナダ政府も積極的に先住民を優遇する政策を行なっているそうです。今回の経験からそのような事にも思いを巡らすきっかけとなる貴重な体験となりました。
またコーディネーターを務めていただいたリンさんとはこの日の研修をもってお別れになります。短い間でしたが常に明るく、時にはジョークを交えながら熱心にお世話していただきました。生徒は感謝を伝え、別れを惜しんだ後、それぞれのホームスティ先に戻りました。ホストファミリーとは最後の夕食となります。たくさんの話をしながら楽しい時間を過ごしてもらいたいと思います。
終了セレモニーでの記念撮影。手には修了書をもっている。(写真中央:リン先生)
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研修旅行5、6日目の報告です。
↑9日(土)午後、家族全員でSuper Storeへ行き、ホストファザーと一緒に3人で帽子を買いました。とっても高かったです。
↑9日(土)の午後は、ホストファミリーとお土産屋さんを巡りました。
↑9日(土)はホストマザーと家中をクリスマス仕様にデコレーションし、まったり家で過ごしました。
↑9日(土)は、Capilano Salmon HatcheryとCleveland Damでカナダの自然を満喫し、ホストファザーと子供たちと楽しく過ごしました。
↑ホストファミリーとPOMO MUSEUMへ行きました。この博物館はもともと駅だったそうで、古い電車やベルがありました。
↑夕食は2人でうどんを作りました。夕食後、ホストマザーや他ファミリーの生徒も一緒に5人でモノポリーをしました。
↑10日(日)夕方から他の生徒とホストファーザー、マザーと一緒にLafarge LakeとSun Valleyでイルミネーションを観てきました。無数のライトに魅了されました。
↑10日(日)の午後は、クリスマスツリーの飾り付けをしたり、お土産を紹介したりするなど、家でファミリーと過ごしました。
↑10日(日)の昼からホストファーザー、マザーと一緒にSasamat Lakeに行きました。1月1日にはそこで泳ぐそうですが、今日は寒そうだったのでしませんでした。
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研修第4日目の報告です。
昨日の夜には雨がやみ、今朝はとても良い天気です。うっすらともやがかかっていて、バンクーバーの冬の朝にはよく見られる光景だそうです。
ただし次の日は雪が多いとか。
9:00 予定通りスタディーセンターをスクールバスで出発しました。環境に慣れてきたのか天気がよいせいなのか、生徒たちの表情は明るく落ち着いているようでした。今日は渋滞が思ったよりひどくなく、予定より少し早く最初の目的地であるスタンレーパークに到着しました。しばらく前までは高層ビル群の中を走っていたのですが、急に目の前に緑が現れ、公園内に入って行きました。周囲が海であり、ビル群がすぐそばに見えながらとても静かです。遠くには海越しに山々が見渡せるなど非常に気持ちが良い場所でした。どことなく立山連峰を眺めている気分にもなりました。
↑朝のスタンレーパークにて
公園内に先住民が立てたトーテムポールがありました。個性的なデザインで生徒たちも興味津々の様子でした。その後、オリンピックトーチの近くのコンベンションセンターで昼食をとり、ダウンタウンを散策しました。賑やかで近代的な建物の中に世界で唯一の蒸気時計など、歴史を感じさせるものが混雑し非常に楽しむことができました。
↑先住民が立てたトーテムポール
その後、アイスホッケーの試合開場へバスで向かいました。途中、ホームレスや浮浪者が多く住んでいるストリートの近くを通りました。カメラを向けると追いかけられる恐れもあり、バスに乗ってはいましたが何とも言えない緊張感が走りました。今回の研修ではこれまでバンクーバーの綺麗な面ばかりを見てきましたが、違う側面も見えたことで生徒それぞれが感じるところがあったように思います。
ホッケー会場では20歳以下の選手達で構成されたチーム同士の試合を観戦しました。いわゆるプロではありませんが、素人目にもレベルの高さが感じられ生徒も付添の私達も一つ一つのプレーに目が釘付けになりました。また、観客も多く、地元チームを心から応援している様子でした。生徒たちはアイスホッケーがカナダの人たちにとっての国民的スポーツであることを肌で感じることができたようです。ちなみに時間の関係で試合は第2ピリオドまでしか観戦できませんでしたが、劣勢だった地元のチームが土壇場で追いつき延長戦を制するというゲームだったそうです。最高に盛り上がる様子を見られなかったのは少し残念でした。
↑(写真左)ホッケー観戦をする生徒たち ↑(写真右)夜のホッケー観戦
生徒達はホッケー会場に迎えに来てくれたホストファミリーと一緒にホームスティ先に戻りました。朝から移動が多い1日でしたが無事予定を終えることが出来ました。
明日と明後日はホストファミリーと一緒に1日過ごすことになります。天気が少し心配ですが良い時間を過ごし交流をより深めて欲しいと思います。
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研修第3日目 ブリティッシュコロンビア大学(以下、UBC)での研修。
朝から雨が降り、気温は約6℃とやや低めの中、9:30にスタディーセンターをスクールバスに乗って出発しました。バスの中では生徒同士の雑談も英語で楽しみながら行われていました。通勤ラッシュの中の移動ということもあり、約1時間かけてUBCに到着。大学の敷地に入ってからもバスはしばらく構内を走り目的地点にようやく到着。日本の大学ではあまり体験できない大学の敷地の広さを実感しました。バスから降りた瞬間に、UBCの工学部の学生たちがサンタの服装で100人位が集団を作り、時折奇声を発しながら行進をしている姿を目の当たりにし、全員が一瞬言葉を失いました。別の意味で大学生の生態の洗礼を受けたのかもしれません。その後、歩いて教育学部棟に移動し、研修が始まりました。
研修では5つのグループに分かれ、グループごとにUBCの大学生が一名ずつ担当しました。15分ずつ自己紹介やお互いに質問をしながら英語で会話を行い、その後大学生がグループをローテーションする形で進みました。何度も自己紹介しているうちに、生徒の様子にも少しずつ自信めいた雰囲気が出るのを感じられました。
最初は疲れからなのか元気がなさそうに見えた生徒もいましたが、次第に笑い声が起こるなど和やかに会話が進み積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。
その後、UBCの大学生の方にグループ別に大学構内を案内してもらいました。敷地の広さはもちろんですが施設の大きさや多さに目を見張っている様子でした。ガイド役の学生とも年が近いせいか話しやすそうでした。ガイド役の中には日本人の大学生も含まれていましたが、あまりにも流暢英語で話されていたため、最初は全く日本人とは気づきませんでした。
学生の案内が終わると、生徒だけで食堂などを利用して思い思いの場所で昼食をとりました。 昼食後は大学構内でしばらくショッピングなどを行い、朝と同じスクールバスでスタディーセンターに帰りました。
しばらくしてホストファミリーが迎えにきて、生徒はそれぞれのホスト宅に帰っていきました。ファミリーとの会話を楽しみながらの夕食が待っています。疲れも感じているかもしれませんが、明日も元気に研修が行えるようにゆっくり休んで欲しいと思います。
↑午前中 教育学部内の講義室でUBCの学生と交流
↑キャンパスツアー後、ガイド役の学生(右端)と食堂にて
次回の更新は11日(月)です。
【生徒感想3日目】
●今日はホストファミリーと一緒に散歩やドライブができたの楽しい時間を過ごすことができた。
UBCに着いたら、Engineerの学生達が情熱的なサンタパーティーをしていた。5人のUBCの学生と交流会を行い、キャンパスを案内してもらった。Engineerの学生達が卒業式の直前に時計塔に車を乗せたことや、一輪車でキャンパスを移動する面白い学生がいる話を聞いた。
●だんだん英語がわかるようになってきたので、ホームステイが楽しい。今日はUBCの学生達が優しく話しかけてくれてうれしかった。UBCのBook storeで家族のお土産を買った時、店員と上手く話すことができた。
●ホームステイで今日もたくさん英会話ができたし、カレーライスが食べられて良かった。UBCの学生達と交流できてとても楽しかった。大学の規模が日本と比べ物にならないくらい壮大で、圧倒された。
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第2日目(現地12月6日)
天気は曇り時々小雨、気温はそれほど低くなく魚津とそれほど変わりません、参加生徒はみんな元気です。
午前中はスタディーセンターにて英語レッスンの後、ショッピングに関する講座を受けて、午後のフィールドワークに備えました。午後は実際に現地のショッピングセンターへ向かい、ホストファミリーへの感謝の品や日本へのお土産を買いました。もちろん全て英語で!
16:00にはホストファミリーが迎えに来てくださり、これ以降、生徒たちは英語だけでファミリーコミュニケーションをとるという高レベルの〝レッスン”を受けることになります。
9:00からのスタディーセンターでのオリエンテーションの様子。
全員で自己紹介の準備中。
午後のスタディーセンターからショッピングモールへの移動のために乗ったバス。
普段は小学生を乗せている現役のバス。
2日目午後からのショッピングモールでの集合写真。手には買い物を持っています。
【生徒の研修2日目の感想から】
カナダの建物を初めて見たが、とてもお洒落だと思った。2日目はスタディセンターで日常会話やカナダのお金の事などを学んだ。午後はショッピングモールで実際にカナダの現金を初めて使ってみたが、小銭がよくわからず苦労した。レジで店員さんに小銭について質問すると、親切に教えてくれた。
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第1日目 つづき↓
1日目の16:00
各自のホストファミリーと初めて出会ったときの写真。
この後ホストファミリーの車に乗ってホスト家へ移動。
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第1日目 12月5日 出発式の様子
新幹線で東京へ(黒部宇奈月温泉駅)
成田空港
バーナビービレッジ博物館へ行ってきました。