1学年では 7月16日(金)のLTの時間に、魚津三太郎塾の講師の方々3名をお招きし、お話を聞く時間を設けました。
それぞれの講師の方々が、藍染め、味噌作り、印刷などを題材に自分がこの道に進んだ経緯や、その道の苦労ややりがいを教えてくださいました。その中で、文化や伝統、地域の人との関わりの重要性などもご自身の経験から教えていただき、自分たちがこれから社会に対して何ができるのか考えるきっかけとなりました。また、SDGsに関する取り組みの例も紹介していただき、生徒の今後の意識を高めるよいきっかけとなりました。
<生徒の感想一部抜粋>
・SDGsを達成するために何をしたらよいかわからなかったけれど、今日の講義を聞いて、地域と向き合い、たくさんの人と話し、つながることでよりよい社会の実現が可能であることがわかりました。これからは地域の行事に積極的に参加してたくさんの人と関わっていきたいです。
・SDGsは難しいものだと思っていたけれど意外と身近にあるものということがわかりました。講師の先生方は好きなこと、やりたいことからSDGsに関わっているものを見つけているとおっしゃっていたので、そのような考えもあるのだなと知ることができました。
・講義を聞き、環境と交流の二つの大きな課題について考えました。SDGsの17の目標はこの2つの課題が関わっていると思いました。具体的な考えはありませんが、積極的に物事を考える意思は大切だと思います。
「大きな変化は小さな一歩から始まる」 大変勉強になりました。
・「やってあげる」のではなく、「自分も一緒にすること」がとても大切だと思いました。身のまわりについて考え、課題を見つけて実行することが自分にできることだと思う。一人の力ではできないことも、みんなですれば大きな力になるので協力することが大切だと思った。
・地域規模でSDGsを考えると難しいが、身近なことに目を向けて、興味のあることを通すと考えやすい。
・仕事をするうえで、まずは仲間を大切にすることが重要だと思った。また、日本で生きる一人の人間として、SDGsの大切さに気付いた。常にすべてを達成するのは難しいけれど、一人一人の少しずつの心がけで日本や世界は変わると思った。
・「100の知識よりも1の行動」という言葉が心に残りました。自分も小さなことしかできなくても行動することを心掛けていきたいと思いました。
・自分がやりたい仕事をしていると自然と地域を良くしようとすることにつながっていたのが面白いと思いました。SDGsは17全ての目標を達成しようとするのではなく、少しずつ取り組んでいけば良いとわかりました。
私も身近なことから取り組もうと思いました。