11月16日(月)の放課後、図書館閲覧室で、図書館イベントが行われました。今回は、北日本新聞社 新聞ふれあい部記者の新開香織先生をお招きし、「読解力と文章力を磨く新聞活用講座」と題して講演していただきました。

講座では、新聞の特徴や構成、新聞はどのように私たちに役立つのか、文章はどのように書けばよいのかなどを学ぶことができました。その中で最も印象に残ったのは「朝ぱら」です。新聞は新書2冊分の文字数があり、毎朝隅から隅まで読むことは難しいです。そこで、全ての記事の見出しだけを読み、その中で興味のある記事一つだけをじっくり読むという読み方を提案されました。これが「朝ぱら」です。見出しは記事の内容をコンパクトにまとめたものなので、それを読むだけでも世界や地域のニュースを知ることができます。忙しい高校生でも実践しやすい読み方だと感じました。

近年は、インターネットの発達により、新聞は高校生にとって読む機会が多くはありませんが、読解の練習にもなるので、活用しようと思いました。(2年図書委員)