2学年の「総合的な学習の時間」では、今回から富山大学の宮城信先生(全国教室ディベート連盟理事・北陸支部長)をお招きし、全6回で「ディベート講座」を開催します。
この講座は、将来魚津高校生が社会で活躍していくうえで不可欠な多角的・多面的なものの見方や考え方を、ディベートという手法を通して身につける端緒とすることを目的としています。
初回は、ディベートを学習する意義やディベートの基礎知識について講義を受け、実社会や大学受験等における活用方法を学び、ディベートの利点を理解しました。ディベートの全国大会の映像を見たり、実際にミニディベートを体験したりしてイメージをつかみました。
生徒たちの感想を以下に掲載します。
・講義の構成がすばらしく、聞き入ってしまった。
・ミニディベートを体験した時に、自分で論理立てて相手を納得させるのが難しかった。
・小学校の時にディベートをやったことあったが、本物のディベートを(映像で)初めて見て、奥が深いと感じた。
・「ディベート」と聞いただけではあまり気が進まなかったが、講義でディベートは「ゲーム」ということが強調されていたので、やる気になれた。
・事前に小論文を書いたが、それは一つのことを色々に書いただけのものだった。講義にあったように、複数の根拠を提示したり、実現性やインパクトがあるかを考慮したりして書いた方がよかったのだと気付くことができた。